旧坪野キャンプ場。
広場にシートを敷くと車で寝ていたまだ眠い3歳くんがゴロゴロ。みんなでゴロゴロ。
森を歩き始めると、3歳くんの一方がこっちの道、もう一方がこっちの道と希望。
二人で決めたりするかなとしばし眺めてみましたが進捗がなさそう。
ほどなくつながる道なので別々に進みます。ママはトレード。
ぼくはこっち〜
と3歳くんが大きな枝を見つけて引っ張ってきました。小人ではなく巨人では…
山肌に出る道にやってくると草の丈が先週より一層高くなっています。
身長以上ある草をかき分けて進む3歳くん。手には熊避けデンデン太鼓。
一番外回りのこの道はそれなりに距離があるけれど3歳くんぐんぐん進みます。
広場に戻って昼食後、駐車場に小さな水たまりを発見。
石だ!石を投げるぞ!と意気込む3人。
ここならいくら投げ込んでも問題なしです。
ひとしきり石を投げるとおもむろに道ばたの草をズボンに詰め込む3歳くん。
キラキラした目でそれを観察するもう一方の3歳くん。
いたたたー、助けてー。
草を詰めた3歳くんがおなか痛い演技。草を取り出してやると。治ったー。
他2名も合点がいった風で一斉に草を詰め始めます。
詰めては取り出す繰り返し。またひとしきり続きます。
駐車場脇に行ったことのない小さな広場跡を発見したので探検。
いい枝見っけ!
枝がたくさん出ている大きな枝なのでちょっと見てて怖い。
顔はやめてねー、と離れて見守ります。
私も参戦しようかな、よいしょ。
こんな風に場所や人に子供たちが慣れてくると自分たちでどんどん遊びを発見します。
あの、いいこと考えた!という時の顔と、それいいね!
となったときの子供たちのスイッチの入り具合にいつもニヤッとさせられてしまいます。(ニヤッとできない場合もあるけれど。)
次はどんな遊びをしてくれるかな。
山の中の物を使ってどんどん遊びを考え出す才能には本当に感心させられますね。子供の能力ってすごいねえ。大人になると「何か」ないと遊べないと思ってしまうのは、なんでだろ?
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