最終日はクリスマスのアドベント。
吹雪の中お昼近くに集合するとお日様が顔をだしてくれました。
お鍋に具を投入してまずは晴れ間に雪遊び。
真っ白な雪にご挨拶の歌もそっちのけでそり遊びを始める4歳くんと6歳ちゃん。
「ととけっこうするよー」
ご挨拶後はみんなで雪だるまをつくったり雪を満喫。
広場で遊んでいると再び吹雪いてきたので暖房のついた温かい部屋に入ってお鍋でからだを温めます。
お昼をいただいたあとはアドベント。
杉の木の螺旋の中央にロウソクを設置。
(本当はもみの木で作るのですが杉で代用)
リンゴに立てたこの日のために手作りした蜜蝋ロウソクを用意します。
薄暗くした部屋に羊毛のロープにつかまった子供たちが鈴の音に導かれて入ってきます。
次に順番にリンゴを手にし、中央のロウソクに向かって歩きます。
ロウソクで火を灯し、螺旋を戻りながら螺旋上に並べられた星の上にロウソクを置いていきます。ロウソクを一人一人手渡しつつライヤーの音を静かにならします。
螺旋の内側に向かっていくのは誕生。螺旋は人生を表しているとのこと。
最後に、病気や貧困で苦しむ人のため、これから誕生してくる命ため、私たちのもとを去って行く魂のために火を灯し終わりました。
おでかけさん初の年越し。
素敵な一年の締めくくりとなりました。ありがとうございました。